ここはどこ?

~主婦のミカタ~ ※まとめてません

夫と30キロの米を持って精米所に行ったときに、待っている都会人夫婦が何やら話している…

time 2023/02/22

夫と30キロの米を持って精米所に行ったときに、待っている都会人夫婦が何やら話している…

793 :名無しの心子知らず:2009/09/02(水) 12:28:25 ID:ocjabsj/しえん

794 :名無しの心子知らず:2009/09/02(水) 12:29:23 ID:yT+n2Tb2支援~

795 :名無しの心子知らず:2009/09/02(水) 12:30:35 ID:naTCP/z3

もちろん見知らぬ人に上げる気なんて、私たちにはさらさらない。

米袋二つは、ご近所にお裾分け予定だし。

「無理です!ダメです!」と夫婦で応戦したが、クレクレ夫婦はしつこい。

「こんなにたくさん食べきれない。貰ってあげる。自分たちだけずるい。
助け合いが出来ないなんて、だから日本はボランティアが根付かないんだ」

クレクレの理論って凄いなと思った。精米も終わり、私の夫が諦めてたように言った。

「わかりました。この三つは無理ですから、代わりにあれを差し上げますよ。自宅用ですが」
とすでに車にのせてあった米袋を指差した。

中身が半分くらい入っている30キロの米袋を見て喜ぶクレクレ夫婦。

「慣れてないと腰をいためるから、ぼくが運ぶんでトランクあけて下さい」と言うと、素直にクレクレ夫は車を近くに寄せてトランクをあけた。

重そうに夫は米袋を運び、トランクをしめた。

「いやあ、ご無理を言ったみたいで」なんて言いながら上機嫌でクレクレ夫婦は帰っていった。

続く

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