2024/05/26
396: ↓名無し:14/09/30(火) 03:15:57 ID:Hrfm0tFQj
電話嫌いの私が無愛想な低い声で対応したせいか、
浮気相手は母と間違えたらしく、
旦那を大事にしない、主婦のくせに家事をしない、子供に父親の悪口を吹き込むなんて最低!
と散々わめきちらし、ガチャ切り。
何のことだかわからずに受話器持ったまま、しばらく呆けてた。
母は大好きな仕事を辞めて、祖父母(父方の両親)の介護に専念してるが、
母から父の陰口なんて聞いたことがないし、
介護の愚痴も聞いたことがなかった。
家事が疎かになることもなく父が晩酌するときは必ずおつまみを作っていた。
誰かと間違えてるのかと思いたかったけど、
浮気相手はしっかり私の名字と父の名前を言っていた。
ずっと仲のいい両親だと思っていた。
どんなに疲れていてもニコニコしてる母に告げる気になれなかった。
397: ↓名無し:14/09/30(火) 03:21:34 ID:Hrfm0tFQj
父の携帯を盗み見て、浮気相手は会社の後輩だということがわかった。
頭のわいたラブメールにヘドが出そうになりつつも読み進めていくと、
妻が食事を作らない
家がいつも汚くて自分が掃除している
子供達は妻の味方で目も合わせてくれない
家に居場所がない
というありもしない嘘をついてまで浮気相手に甘えているメールを読んでると泣けてきた。
母はどんなに疲れてても美味しいご飯を作ってくれたし、おうちはいつも綺麗だった。
昨日のご飯は私も手伝って、お父さんの大好きな餃子を作った。
お父さんは私達を踏み台にしてまで浮気相手といちゃつきたかったんだ。
続きます…