2024/05/26
665 :名無しさん@HOME:2013/04/13(土) 11:50:05.96 0
結婚前から「嫁に来るんだから実家はないと思いなさい」「嫁として婚家に尽くしなさい」「嫁は自分の意見を言ってはダメ、姑様に三つ指ついて教えを請いなさい」とお前何時代だよの糞トメ。
元々気の強い嫁子はその度「嫁に来るんじゃなくて旦那がどうしてもって言うから結婚してあげるんですが?」「私奴隷じゃないんで無理です」「じゃあ是非見本を見せて下さい(ウト母存命、トメはほぼ没交渉)」と言い返して舌戦が絶えなかった。
正直言うだけで実害はないし、ウトや旦那が居る時は良いお姑さん()を装うのでスルーしてた。
結婚してからは頻繁にアポ無し凸してきては「嫁とは嫁として嫁だから」「孫梅男梅孫梅男梅」とうるさいことうるさいこと。
数回で家に上げずにあからさまな居留守をしたら近所に「鬼嫁に追い出された私」を装ってトメ劇場を開催したりするので、家に上げてから「ふざけんなよクソババア、いい加減シメんぞ?」と手始めに第一DQ決行。
ふじこって逃亡していったトメに翌日からアポなし凸をしまくり、当然居留守を使われるのでご近所に「すみません、○○家の嫁ですがトメ子さんを見ませんでした!?急用と言われたのに反応がなくて…倒れてるのかも…!!」などと健気アピの嫁劇場開催。
ご近所さんが申し出てくれたので一緒に再度義実家に行くと引きつった顔で出てきて「あら、遅かったからもう大丈夫なのに。ご迷惑をおかけして申し訳ないわね~」と追い返されるのでその場でちょっとドライアイに苦しんで涙が浮かんでしまったりした。
それを三日も続けたらある日、何故かトメがしおらしく家に上げてきた。怪し過ぎるのでピンと来て、こちらもしおらしく対応することに。
666 :名無しさん@HOME:2013/04/13(土) 11:50:39.20 0
「嫁子さん…今日はお話があるの。あのね…」わざとらしく涙ぐむトメ
「ひぃ!!ごめんなさい私また何かしてしまいましたか!?ごめんなさいごめんなさい、すぐに直します、ごめんなさいぃいい!!今日は蹴らないで、いやぁああ!!」
怯え泣き叫ぶ振りをして必死に廊下に駆け出し、わざと転んで頭を守るように丸くなる嫁子
トメは一瞬ぽかんとしてたけど、慌てて追いかけて廊下に飛び出してきたので更によく響く玄関ホールで大騒ぎ。
「ちょっといきなり何してるのよ!!」
「いやっこないで!!いやぁああ!!止めてください、せめて見えないところにして!!旦那に、旦那にバレます!!」
「何言ってるの!?ちょっと、嫁子!!騒がないの!!」
と、ここで玄関が開いて旦那とウトがご登場。旦那が錯乱する嫁子を庇うように抱き締め、ウトが泣きながらトメを張り倒した。
「嫁子!大丈夫か!」
「旦那!ああ、ぁああー!!」号泣しながらちょっと体勢を変えて、先日寝惚けて箪笥にぶつけた脛の痣をチラッ
「トメ子、お前…お前嫁子さんに何て事をして…!」真っ赤になってトメの胸倉をつかみ上げるウト
トメは「違う!」だの「ちょっと嫁子!」だの弁解しようとしていたけど、その度に大げさに震えて旦那にすがり付いて悲鳴を上げてみた。因みに玄関ドアはフルオープン。
見かねた旦那が私を連れ出そうとして家の前まで連れて来られたところで私大暴れ、「離して!トメさんに嫌われちゃう!これ以上嫌われたらあなたと別れさせられちゃう、もっと酷いこともされる!!離してぇえ!!」と声を大にして嫁劇場。
旦那に必死で宥められつつ力の限り抵抗していたら、トメがウトの隙を突いたらしく出てきて「この嘘つきのアバズレがー!!」と近付いてきた。が、ウトに首根っこを捕らえられて接近ならず。
しかし口は開くので家先での公開嫁姑バトルのゴングが、今!
というところでウトの「黙れ!!ご近所にも迷惑だろう!!」という発言でトメ、一気に青褪めて大人しく家の中へ。私は力尽きて()旦那に抱えられるように車の中へ。
すわ事情聴取かと辻褄あわせを脳内で練っていると、旦那が泣きながら何故平日昼間にこの場にいるのかを話し始めた。
続きます…