2024/05/26
626 :名無しさん@HOME:2014/02/17(月) 17:49:38.20 0
ウトが姉コトメに言ったスカッと。
義実家は地元である加工食品の店をやっている。
リーマンの息子達(旦那、義弟)、コトメ達(長姉長女、末っ子次女)も後を継がなかったので
高齢のウトメを気遣って、ここ数年は同居の義弟嫁さんが手伝っていた。
義弟嫁さんは店のある商品に愛着がある(大好物)ので自ら喜んでのこと。
ウトで3代目のそこそこ老舗だが、後継は店のある職人さんに決まってる。
ただ、後のことを考えて販路を拡大したいと、ウトメが子どもたちに相談。
みんなで寄り合ってちょっとした経営会議をしたが、姉コトメは「私、無理。忙しいから。」と参加せず。
面白半分で私と妹コトメが協力して営業活動もどき、義弟嫁とトメで試食会をやった。
すると、ちょっとした大口の安定したお客さんがついた。
ウトから頑張った女性陣へ食事会をプレゼントしてくれた。
妹コトメが「お姉ちゃん、来たかったらきてもいいけど?ん?あ?」とものすごい嫌味な電話で誘ったらさすがに来なかった。
ここまでが2年くらい前の話で前提。
この4月、どうやら姉コトメ旦那が転勤の内示がでたらしい。
家も建てたので、今度は単身赴任になりそうとのこと。
そこで、実家の家業を継ぐと言い出した(後で知ったが、姉コトメ旦那はその気なし)。
今の家から義実家に旦那が通勤、義弟嫁が手伝いもウトメの介護もすれば自分はらくちんウマー。
ウトメもちょっと老いて心が弱ってるかな?と内心ヒヤヒヤしてたが、
ウトが「会社員が急にやるっていってもできない仕事。
京都のどこかの店みたいな大きいとこでも兄弟揉めて大変なことになってるのに。
うちは〇さん(後継予定の職人さん)にまかせるから放っておいてくれ。」と一蹴。
後で天然トメが「あの子は昔からいつもそう。手伝いもしないで後に来て一番に食べてる。親の顔が見たいわ。あ、私か。」
しばらくトメと私達嫁の間では「親の顔が見たいわ。」がちょっとしたギャグとして流行した。
続きます…