2024/05/26
808 :1/2:2007/08/29(水) 18:58:10 ID:TLI3W2MY
プロポーズしてOKもらった彼女とのことです。
いよいよ両家の両親とも挨拶を酌み交わし婚約が決まりそうな時期
ある日彼女から電話で呼び出されました。
しかも平日の午後、某海岸で待ち合わせです。
とっても意味不明でした。
何で?って問い詰めても「いいから来て!」と譲りません。
仕方無しに、午後休暇を取得して、当日会社を出て、指定の場所まで着ました。
どんなところと思いきや、夏休みまっさかりの海水浴客がいっぱいいる海岸でした。
なんで?こんなところに?と思って、あたりをウロウロして彼女を探しました。
電話が繋がらないので、このひろい海岸のどこにいるのか、見当もつきません。
で、ようやく、ちょっと海水浴客がまばらなところで、遠目から彼女を発見しました。
何故か、男と一緒に、なにか会話をしています。
近寄っていくと、彼女とその男が俺の姿を認めてこちらを向きました。
「なに、こんなところまで呼び出して・・・」
と話しかけた次の瞬間、彼女が俺の腕にしがみつき男に向かって言いました。
「私、この人と幸せになりますっ☆」
え?え?とポカーンとしていると、その男が言いました。
「そいつが、、、、○○(彼女の名前)のこと、、、幸せにしてくれるんだよな?」
男の風貌は、ガリガリの七三メガネ君で、カッコに似合わないような
ヤサ男っぽい口調でした。
「ええ、、、、アタシ、この人と一緒にこれから歩んでいくの。
△△くんのことは、、いい思い出だよ。今まで、、、、本当に、、、ありがとっ☆」
なんか、彼女の口調もとっても変です。
「何?何なの?いったい?」
と、訳が分からないでいると、そのガリ男は俺に近づいてきました。
続きます…