2024/05/26
420: ↓名無し:16/04/18(月) 02:56:19 ID:Afi
そこにスーツの男性と中年の女性が登場
男女共になんだか怖い顔をしている
すると、断りもなく私の席に座った
「○○さんですね、お忙しいところお呼び立てして申し訳ございません」
なぜこの男女が私の名前を知っているの?と
脳内に?マークが飛び交うも、ハトマメ状態で一言も発せず
ポカン顔の私を気にすることもなく
スーツの男性はスマートにホットコーヒーを2つオーダーし
「△△様のご依頼を受任致しました□□です」
と名刺を出して自己紹介
名刺には弁護士と書かれていた
パスタが絡まったフォークを持ったまま、きょとん顔の私に対して
弁護士は早口でサクサクと話し始めた
「今回の△△さんのご主人とあなたの不貞に関して、こちらの奥様はあなたを訴えられます」
ここで書いておくと、私の苗字の○○は
伊藤・佐藤・山本並みのよくある苗字
△△は、数か月前に別れた元彼の苗字で
この苗字はかなりレアな苗字だった
(調べたら全国に70世帯くらいしかない苗字だった)
元彼って結婚してたの?
いやでも、この奥さん、私や元彼からみるとかなり年上で
元彼のお母さんでもおかしくない年齢だけど
元彼は私を捨てて若~い子に走ったくらい若い子好きだし
このBBAと夫婦なんてありえない
続きます…