2024/05/26
584 :名無しさん@HOME:2009/12/16(水) 15:18:28 0
住んでいる県が違い、学校の序列にかなりの差がある上、うちの子がまだ勉強と無縁な年齢なので子どもの露骨な比較はそれまでされてこなかった。
歩いたのが早いの遅いのやろうにも距離があるからそこまでうちの子の発育を知らないし、良トメとまでは言えないものの育児の最新情報は割と知っているトメだったからトメからなにか言われることもなく。
むしろトメがウトをよくしめていたぐらい。
だからもし義兄嫁がなにかしてくるにしても私相手だと思っていた。
ところが、矛先は娘に向いた。
娘は好き嫌いはほとんどないが、マヨネーズだけは嫌い。
マヨネーズなら別に嫌いなら食べなくてもいいか、と夫婦ともどもそれを改善しようって気もあまりなかった。
この情報はトメも義兄嫁も知らないはずだった。
で、パーティー当日。
義兄嫁が作ってきたのは
・野菜スティックのサラダとクラッカー。ツナのマヨネーズあえ、明太マヨネーズ、ガーリックマヨネーズ、わさびマヨネーズを添えて。
・いろいろな魚と茸と野菜のマヨネーズホイル焼き。
・サラダ巻きと軍艦寿司(ツナマヨとサラダ菜、カニカママヨネーズあえ、エビマヨ、唐揚げマヨ)
・サンドイッチ(卵マヨ、ポテトサラダ)、オープンサンドでミニサイズの照りやきハンバーグにマヨ)
と見事なマヨ尽くし。
義兄嫁子ズは大喜びでパクパク食べる。
娘は当然固まる。
食べ始めても娘はあんまり食べないし、だから私も魚のマヨついてないところとか取り分けたりする。(野菜はしっかりマヨとあえてあった
それを見た義兄嫁、「娘ちゃん、食べられるものある?一生懸命考えたんだけど、パーティー料理で娘ちゃんの食べられるものってあまり思いつかなくて…うちの子、なんでも食べる子だったから」とトメに聞こえる声で。
「大丈夫です、主役はお義母さんだし、適当にやりますから」と言ったら「あ、そうか、娘ちゃん、いつも食べられるものないのに慣れてるんだね」と。
ウトメは私をすごいにらむ。コウトも嫌な顔。
続きます…